テーマとコンセプトについて

最近、ふと気付いた事ですが…

事業をスタートする際に、テーマやコンセプトといった
「本質的」な部分を軽視する方が意外に多いです。

 

たとえば、飲食店などはコンセプトが明確です。

「誰に」「どんな使い方をして欲しいか」などといった
テーマ・コンセプトがあるから、価格帯や装飾・意匠が
決まることは、誰しも理解できることと思います。

 

これは飲食店に限らず、どんな事業でも同様です。

あなたのサービスや商品の単価が一万円だったとしても、
一見似たものを千円で売る業者もあれば、
十万円で売る業者もあるはずです。

勿論、スペックやサービス内容が異なる事は明白ですが、
それを決定付けるのは、全てテーマやコンセプトがあるからです。

 

要は、「誰の」「どんな問題解決をする」事業なのか。

ここがいい加減だと一貫性が出来ず、
ブランドとして成り立たないばかりか、
「いかがわしさ」や「いい加減さ」、「子供騙し」のような
印象となってしまい、信頼感が構築できません。

 

 

一例を挙げると、ディズニーランドと
一般の遊園地の違いをみてください。

ディズニーランドは一般の遊園地と違い、
「テーマパーク」と呼ばれています。

そのテーマに沿って、例えば構造物はどのように造るのか、
どこにお金を掛けるべきなのかなどが決まります。

ディズニーランドが行っただけで高揚感が高まるのは、
単に、建物や意匠に金を掛けているからではありません。

たとえば、建物はリアルに見えて、現実とは異なる
独特の尺度で建造されているのは有名な話ですね。

それもこれも「夢の国」を連想させる独特の演出に他なりません。

要は、全てがテーマやコンセプトあってこその
計算された演出なのです。

 

 

ちなみに、テーマやコンセプトといった
概念的なものを「抽象」と呼ぶのに対して、
建物や意匠、もっと言うと演出や手法などを「具体」と言います。

「抽象」があってこその「具体」であり、
これは「本質」と「現象」との対比と同義語です。

この事は以前にも書いた
「戦略」があってこその「戦術」とも非常によく似ていますね。

 

 

テーマやコンセプトといった事については、
ココでは書き切れない程ありますので、
機会があれば、また別日に書いていきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です