弱さについて

性悪説というと「人は本来性悪である」という考え方
のように捉えがちですが、荀子が唱えていた性悪説とは
「人は本来弱いもの」といった考えに近かったと言います。

 

確かに人は弱いもので、
頭ではこうした方がいいと分かってはいても
出来ないこともあれば…

やらない方がいいと知っていても、
抑えきれずに走ってしまうのも
人間の性(さが)のような気がします。

 

私の生まれた下町、墨田区の人たちは、
こうした人間の性を理解している方々が
多くいるような気がします。

いい意味で「負け」を知っている人たちが
多いからなのかも知れません。

 

どこぞのエリート意識の高い地域では、
「負け」を知らない人たちが多いせいか、
児童相談所さえも受け入れられないそうですよね。

そこ行くと我が地域の人たちは、
弱さや負けを知っていて、人の人情も知っている、
許容範囲が広いような気がしますね。

 

 

今回の区議会議員選挙に
私の同級生のFさんが立候補しています。

彼女は今年ダブル不倫が発覚してしまい、
マスコミに大いに叩かれましたが、
今回の選挙で懲りずに出馬しています。

彼女の不倫騒動、私は全く知らなかったのですが、
記事を読む限り、彼女はその事実を悪びれずに
淡々と答えているようです。

 

そういえば、小学校時代の彼女も
こうした片鱗が少なからずあったような気がするなと、
ちょっと微笑ましい気持ちになってしまいました。

よくよく考えると、不倫するような人間性と政治手腕て
全く関係ないのだから、
そこを混同する方がどうかしているのかも知れません。

彼女の政治手腕の有無は分かりませんが、
少なくともあの図太さは十分政治家向きであることは
疑いようがありません。

 

Fさんが今回の選挙で当選したら、
墨田区民の懐の深さってかなり凄いですよね。

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